2024年3月25
卒業授与式
M2学生3名、B4学生5名がこの度、修了・卒業いたしました。
就職組・進学組それぞれの更なる成長をお祈りしております。
2024年3月22
第6回女性科学者サミット参加報告
3月22日に、大阪大学にて第6回女性科学者サミットが開催されました。
2024年3月22-3月25日 2024年第71回応用物理学会春季学術講演会参加報告
3月22日-3月25日に、東京都市大学にて2024年第71回応用物理学会春季学術講演会が開催されました。
2024年3月11-3月12日 2023年度物質科学研究討論会参加報告
3月11日-3月12日に、岐阜県の核融合科学研究所にて2023年度物質科学研究討論会が開催されました。
2024年3月5-3月7日 2023年度衝撃波シンポジウム参加報告
3月5日-3月7日に、北九州国際会議場にて2023年度衝撃波シンポジウムが開催されました。
2024年2月29-3月1日 第10回愛媛大学先進超高圧科学研究拠点(PRIUS)シンポジウム参加報告
2月29-3月1日に、愛媛大学にて第10回愛媛大学先進超高圧科学研究拠点(PRIUS)シンポジウムが開催されました。
2024年2月18日 兒玉教授 紫綬褒章祝賀会
先日兒玉了祐教授が紫綬褒章を受章されたことを記念して祝賀会が行われました。祝賀会兒玉教授の特別講演会も行われ、多くの人が参加しました。
2024年2月13-14日 修論・卒論発表会
2024年2月3-4日 SACLA 実験レポート
2月3-4日に、理化学研究所のSACLAでの実験に兒玉研メンバーが参加しました。炭素化合物の構造変化観察や層状物質の高圧相観察などを行いました。
2024年2月2-9日 MECMATPLA 参加報告
2024年1月16-19日 レーザー学会 参加報告
2023年12月26-27日 D1村山 広島出張報告
12月26-27日の2日間、D1村山が広島工業大学で研究発表を行いました。以下D1村山のコメントです。
2023年12月21日 レーザー研年末報告会
レーザー研究所の年末報告会にて研究室メンバーがポスター発表などで今年の成果を報告しました。 2023年12月5-13日 SACLA 実験レポート
12月5-8日と12-13日の日程で、理化学研究所のSACLAでの実験に兒玉研メンバーが参加しました。不均質物質中の衝撃伝搬の様子を観察できるラジオグラフ実験や散乱光の観測実験などを行いました。
2023年12月3日 兒玉研マラソン部活動報告
12月3日に兒玉研メンバーの6人で小野ハーフマラソンに参加し、無事全員完走することができました。
2023年11月1-3日 高圧討論会 参加報告
2023年11月2日 兒玉了祐教授が紫綬褒章を受章
このたび、当研究室の兒玉了祐教授(プラズマ科学・レーザー科学)が、令和5年秋の紫綬褒章を受章しました。紫綬褒章は、科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に授与されます。
2023年10月23日 吹田祭スポーツ大会2023開催
9月24日から11月6日まで開催される吹田祭の中で、10月のスポーツ大会が始まりました。
2023年10月5日 Scienceに論文掲載
新しく論文がScienceに掲載されました。
下線:元・現兒玉研メンバー
2023年8月28-9月15日 激光XII号 実験レポート
レーザー科学研究所・激光XII号を用いたレーザー超高圧物性実験を行ないました。
B4にとって初めての激光実験です。トラブルがありつつも次第に改善され、順調にデータを取ることが出来ました。
2023年6月26-30日 WDM2023 参加報告
6月26-30日、淡路夢舞台国際会議場にてWDM2023が開催され、
兒玉研メンバーが発表を行いました。
<発表タイトル>
2023年6月13日 OPTO2023 参加報告
6月13日、大阪大学レーザー科学研究所にてOPTO2023が開催され、
<発表タイトル>
2023年6月12-16日 LPM2023 参加報告
6月12-16日、弘前文化センターにてLPM2023が開催され、
2023年5月31日-6月2日 Spring8 実験レポート
5月31日-6月2日の3日間、理化学研究所のSpring8での実験に兒玉研メンバーが参加しました。 2023年5月25日 真下先生 来訪
5月25日に熊本大名誉教授の真下先生が来訪され、高圧物性の基礎についてセミナーを行っていただきました。高圧研究に携わる上でためになるセミナーだったと思います。 2023年5月12-21日 SACLA 実験レポート
4月12-21日の10日間、理化学研究所のSACLAでの実験に兒玉研メンバーが参加しました。不均質物質中の衝撃伝搬の様子を観察できるラジオグラフ実験や衝撃圧縮中の物質のその場観察実験などを行いました。 2023年4月27日 D1村山 広島出張報告
4月27日、D1村山が広島工業大学の大村訓史准教授の元へ訪れました。 2023年4月18-21日 HEDS2023 参加報告
4月18-21日、パシフィコ横浜にてOPIC2023が開催され、
<発表タイトル>
2023年4月18-20日 SACLA実験
4月18-20日の3日間、SACLAにて実験を行いました。研究員のAlexisのビームタイムで、X線回折(XRD)実験とX線発光分光(XES)を行いました。新M1のみでシフトをこなすなど、成長が窺えました。
2023年4月1日 新メンバー加入
新年度を迎えB4が3名:中西君・奥村君・松本君が新たに兒玉研究室に配属されました。
以下参加した学生のコメントです。
D2 Konika Rani
There were four female researchers with connections to the Graduate School of Science and the Graduate School of Engineering Science, Osaka University, who introduced their research and work, as well as talked about career development and work-life balance. I learned from this talk how to balance the research life. I am happy to attend this program and learn different things about science.
以下発表した学生のコメントです。
B4竹歳
応用物理学会に参加しました。高エネルギー密度科学に限らず様々な分野の講演を聴き、知見を広げることができました。ポスター発表では想像していたよりも多くの方にレーザー衝撃圧縮とアンモニアボランについて興味を持ってくれました。幅広い分野の研究者と議論でき、大変勉強になりました。
以下発表した学生のコメントです。
D1村山
「第一原理分子動力学法に基づく巨大氷惑星内部環境のメタンと硫化水素混合系」についての口頭発表を行いました。この研究会は、大規模実験と計算の連携をテーマにしており、実験だけでなく計算を専門とする研究者の発表が行われました。私の研究内容は、第一原理分子動力学法を用いてメタンと硫化水素混合系の炭素の凝集に対する硫化水素の影響を評価した計算結果になります。そろそろこの研究で論文を書きたいと考えていますので、ここで議論したことを生かしていきます。
以下発表した学生のコメントです。
B4中西
様々な発表者から研究内容や実験のアプローチを学び、知見を広げることができました。また、ポスター発表を通して自分の研究について議論を深めることができました。小倉の観光もできたので大変満足です。
以下参加した学生のコメントです。
B4竹歳
高圧関係の発表をたくさん聴けて勉強になりました。また、愛媛大学の実験設備を見学でき非常に有意義な出張になりました。
B4山形
地球惑星科学関連の発表を聴くことができ大変勉強になりました。また、愛媛大学のミュージアムで鉱物やナノ多結晶ダイヤモンドについても知見を深めることができました。
2月13、14日に修論・卒論発表会が行われました。兒玉研究室からはM2政岡、知場、中川の3名とB4山形、竹歳、中西、松本、奥村の5名が発表を行いました。
以下発表した学生のコメントです。
M2政岡
質疑も含めていい発表ができたと思います。
M2知場
発表自体は練習よりもうまく話せてよかったかなと思いますが、質疑はうまく答えられなかったので勉強しなおします。
M2中川
ギリギリまで発表スライドを変更し、発表練習にあまり時間が取れませんでしたが、満足のできる発表ができてよかったです。発表練習等に付き合ってくださった研究室の皆様、どうもありがとうございました。
B4山形
かなり緊張しましたが、発表は練習通りにすることができたと思います。大学院でもまた研究を頑張ります。
B4竹歳
満足のいく発表になりました。ご助言をいただいた先生方、先輩同輩に感謝します。
B4中西
たくさん練習した甲斐あって、まずまずの発表ができたと思います。修士でも頑張ります。
B4松本
発表はあっという間に時間が過ぎた感じがします。実験をして論文にまとめる作業が初めてだったので難しかったです。
B4奥村
あまり納得の行く発表はできませんでしたが、卒業できて良かったです。
2月2-9日にフランスのMontgenevreにてMECMATPLA2024が開催されました。
兒玉研からD1村山が参加しました。
以下参加した学生のコメントです。
D1村山
現地では、普段論文中でしか目にすることができなかった氷物質のレーザー衝撃圧縮実験や第一原理分子動力学法を専門とする研究者と対面で議論して、興味深いお話を伺うことができました。さらに、ポスターセッションでは惑星を専門とする研究者とお会いし、自身の研究につながり得る議論も行うことができました。全体を通して、非常に貴重な経験を得ることができたことにありがたく思います。
1.集合写真
2.村山 ポスターセッション
3.LFグループの唐木さん(M1) 当日は唐木さんと同行
4.スキー中の風景
5.イタリアのカフェ(右から堀さん、太田さん、池田さん、村山)
<発表タイトル>
村山 大輔, Poster
"AB initio molecular dynamics simulations of CH4 and H2S mixture at planetary interior conditions"
1月16-19日に日本科学未来館にて第44回レーザー学会が開催されました。
兒玉研からも尾崎准教授、中村助教授と学生2人が参加しました。
以下参加した学生のコメントです。
M1太田
初めての口頭発表で緊張しましたが、要点を絞って話すことができて良かったです。いただいたアドバイスをこれからの研究や発表に活かしたいです
<発表タイトル>
尾崎 典雅, Oral
"XFELを用いた層状物質の構造変化シーケンス観察"
中村 浩隆, Oral
"ベッセルビーム微小爆発による透明結晶内部での高圧物質凍結に関する研究"
政岡 豪流, Oral
"XFELラジオグラフィによるボイドを伴う不均質試料中の衝撃波伝搬直接観察"
太田 裕也, Oral
"フェムト秒レーザー微小爆発によるカルシウム高圧状態凍結に関する研究"
D1村山
12/26-27に広島工業大学で研究発表会がありました。シミュレーションを専門とする研究者のアドバイスをいただくことができ、大変勉強になりました。
<発表タイトル>
村山 大輔, Oral
"第一原理分子動力学法に基づく氷惑星内部状態のメタンの化学結合性"
また元研究室メンバーの片桐健登が論文を評価され、進歩賞を受賞しました。
次はフルマラソンに挑戦したいと語ってくれました。
11月1-3日にさわやかちば県民プラザにて第64回高圧討論会が開催されました。
兒玉研からも尾崎准教授と学生が多数参加しました。
以下参加した学生のコメントです。
M1坂口
他大学の研究者の方々と研究内容について意見交換をすることができました。来年は口頭発表になると思うので頑張りたいと思います。
B4竹歳
初めての学会発表でした。たくさん議論できて刺激になりました。
<発表タイトル>
尾崎 典雅, Oral
"短パルスレーザー誘起極限環境を利用した材料合成および改質に関する研究"
中川 聖基, Oral
"レーザー誘起減衰衝撃圧縮状態の分光放射スペクトル観察"
村山 大輔, Oral
"第一原理分子動力学法に基づく超高温高密度のキセノンの電子状態"
知場 一航, Oral
"多結晶試料を用いた衝撃圧縮過程におけるメゾスケール構造の影響に関する検討 "
政岡 豪流, Oral
" ポリスチレン内の不均質構造と衝撃波の相互作用のXFELラジオグラフ観察"
竹歳 加偉, Poster
" アンモニアボランの衝撃圧縮実験と金属水素生成に関する検討"
山形 直毅, Poster
"ハイパワーレーザーを用いた炭素の超高密度構造探索に関する検討"
坂口 怜生, Poster
"動的圧縮下でのグラファイト‐ロンズデーライト相転移メカニズムに関する研究"
中西 悠輔, Poster
"ハイパワーレーザーを用いた隕石の衝撃圧縮実験 "
<受章者コメント>
最初に、レーザー技術とプラズマ物理学を基盤にした高エネルギー密度科学という学際的な極限状態の科学に関する研究教育が評価され、この栄誉を賜りましたことに、心から感謝申し上げます。
パワーレーザー光を髪の毛の半分程度の小さな領域に集めると、瞬間的(10⁻⁹~10⁻¹²秒程度)に10万~1千万気圧の固体や1千万~数億気圧のプラズマなど極限状態を実現できます。このような極限状態を利用して、宇宙や物質の本質探究に関わる新しい学術創成が期待できるとともに、エネルギー、材料、デバイスなど社会に役立つ多様な新技術を生み出す可能性があります。そのため、パワーレーザーによる高エネルギー密度科学として、世界中でその重要性が増し競争が激化しています。
このような中で、この度、当該研究に対して本章を受け賜わることになりましたことは望外の喜びです。本受章は、私だけでなく、恩師、諸先輩方や数多くの国内外の共同研究者、関連企業の方々ならびに研究を共にした学生の皆さん、および本学の皆様方のご協力の賜物であり、ここに記して心より厚くお礼申し上げます。
今年はソフトボール、フットボール、将棋、麻雀、スマブラなどに参加し、特にソフトボールではベスト16という成績を収めることが出来ました。
"Transonic dislocation propagation in diamond"
Science 382(6666), 69.
K Katagiri , T.Pikuz , L Fang, B Albertazzi, S Egashira, Y Inubushi, G Kamimura, R Kodama, M Koenig, B Kozioziemski, G Masaoka, K Miyanishi, H Nakamura, M Ota, G Rigon, Y Sakawa, T Sano, F Schoofs, Z Smith, K Sueda, T Togashi, T Vinci, Y Wang, M Yabashi, T Yabuuchi, L Dresselhaus-marais, N Ozaki.
またD2のRaniさんがポスター賞を受賞しました。
A. Amouretti, Oral,
" Crystal formation dynamics in shock-compressed glass CaSiO3"
D. Murayama, Oral,
" Chemical bonding property of liquid methane under high-density conditions"
K. Rani, Poster,
" Prediction of laser-irradiation parameters in high-power laser surface processing using deep convolutional neural network"
G.Masaoka, Poster,
" Visualization of shock waves propagating in polystyrene"
M. Nakagawa, Poster,
" Spectroscopic radiation spectral observations of laser-induced damped shock compression states"
Y.Miyoshi, Poster,
" Equation-of-state measurements for titanium carbide using laser shock and XFEL diffraction"
R.Sakaguchi, Poster,
" Mechanism of graphite-lonsdaleite phase transition under shock compression"
兒玉研メンバーが発表を行いました。
以下、M2中川のレポートです。
M2中川 光・量子ビーム科学合同シンポジウムでポスター発表を行いました。異なる分野の研究者と話す機会があり、研究のモチベーションが上がりました。
Chiba Kazuru, Poster,
"Observation of phase transition kinetics using laser-driven decaying shock compression"
Nakagawa Masaki, Poster,
"Melting behavior of silicate during planetary evolution"
D2 Konika Raniが発表を行いました。
以下、D2 Konika Raniのレポートです。
D2 Konika Rani
I am so happy to attend the conference on LPM2023. this was my first experience at an international conference.
It's a great oppotunity for me to share my research with others.
以下M1太田のコメントです。
M1太田 初めて主軸となって監視系の構築及びマクロの操作を行うことができ、貴重な体験となりました。
真下先生には今後もセミナーを行っていただく予定です。
以下M1山本とB4山形のコメントです。
M1山本 実験の指示出しや海外の方々の実験への参加など初めてのことが多く貴重な経験となりました。
B4山形 初めての試料作成、実験だったので、先生や先輩方に様々なことを教わりながらの実験となりました。少し大変ではありましたが、その分実験が終わったときにはかなりの達成感を感じられました。
以下D1村山のコメントです。
広島工業大学の大村訓史先生とキセノンのシミュレーションをするためのイオンポテンシャルを作りました。
これを用いて計算を行います。
OPICの下で行われたHEDS2023にて兒玉研メンバーがポスター発表を行いました。
以下、M2政岡のレポートです。
パシフィコ横浜で開催されたHEDS2023に参加しました.
ラジオグラフを用いてプラズマの研究をしている海外の研究者ともお話することができました。英語での発表をするいい経験になりました。
D. Murayama, Poster,
" Structural property and electronic structure of liquid methane under high density conditions"
G. Masaoka, Poster,
" XFEL Radiographic Observation of SiO2 during Shock Compression Process"
T. Pikuz, Poster,
" Damage threshold of LiF crystal iradiated by femtosecond hard XFEL pulse sequence"
B4は早期配属の竹歳君・山形君に加えて計5名となります。
「メンバー」の
ページで紹介しています。